アテナ産業の市原です。
あなたは
「ライブコマース」って
聞いたことありますか?
生中継×Eコマース の略で
例えるなら、ジャパネットたかたの
インターネット版のこと。
誰でも簡単に出来る通販番組って感じですね。
中国では数年前から流行っていて、
日本でも昨年から今年にかけて
盛り上がりを見せています。
日本では成功事例が少なかったので
これまで特に取り上げてこなかったのですが、
ここ最近、大きく売り上げるライブコマースが
増えています。
私は今がマーケティングの
大きな転換期だと思っていて、
ライブコマースは
その象徴的な現象だと思っています。
そこで、これから数回にわたり
ライブコマースについて
取り上げていきたいと思います♪
今回お伝えするのは、
ライブコマースの特徴である
「3つのI(アイ)」についてです。
3つのI(アイ)とは何か?
というと、
- インフルエンサー
- インタラクティブ
- インスタント
の3つです。
では、一つずつ説明していきますね。
1.インフルエンサー
インフルエンサーとは
ファンが付いている情報発信者のこと。
大勢のファンに支持されているブロガーや
YouTuberのような方々です。
つまり、
視聴者を集められる人は売れる
視聴者を集められない人は売れない
という当たり前の話なんですが、
自分にはまだそんなに大勢のファンがいない
という場合でも大丈夫。
ライブコマースを重ねることでファンを増やし、
影響力の強いインフルエンサーへと
進化している配信者も沢山います。
視聴者を集めてファンを増やし、
インフルエンサーになっていく
ということが重要だということを
まず覚えておいてください。
2.インタラクティブ
インタラクティブとは、
双方向のやり取りのことです。
通販番組や今までの商品販売手法は
基本的に配信者が話すだけの一方通行でした。
しかし、ライブコマースや
最新のプロモーション手法の多くは
双方向のやり取りを大切にします。
実際、見ているだけの人よりも、
コメントや質問を書き込んでくるような
積極的に参加する視聴者のほうが
購入率も購入単価も高くなる
という統計が出ています。
動画マーケティングは一方通行のもの。
マスに向かって訴えかけるもの。
という古い概念はそろそろ
捨てるべき時期かもしれませんね。
3.インスタント
スマートフォンが1台あれば
簡単に、手間をかけずにできるのが
ライブコマースの良いところです。
私を含めて生真面目な人は(笑)準備や
調査に時間をかけてしまって
なかなか一歩が踏み出せなかったり、
妙に品質にこだわってしまったりしますよね。
また、Eコマースのプラットフォーム上で
簡単に配信も出来たりするので、
とにかくやってみる
というのも重要なポイントな気がします。
以上が、ライブコマースの特徴である
「3つのI(アイ)」になります。
ライブコマースで商品を売るといっても、
売れている人と売れていない人に
ハッキリと分かれます。
次回は、ライブコマースで大きな売上を
上げることに成功している
「勝ち組の共通点」を公開します。
「いや、自分はEC関係ないし…」と思っているあなた!
ライブコマースをやらないとしても、
きっとご自身のビジネスに役に立つ要素が
ありますので、
情報収集としてぜひ次回もお読みください。
それでは、最後まで読んで頂いて
いつも本当にありがとうございます。