アテナ産業の市原です。
最近、クライアントさんが作る動画の
コンセプト決めのディスカッションを
よくやっています。
「クリアになりました!」
「これなら見てもらえそう!」
という感じで、結構喜んで頂けています。
そこで今日は、どんな動画を作ろうか
なかなか決められない方のために、
動画のコンセプトを決める
3つの簡単なテクニックをお話します。
① 2つパクる
「パクってパクってオリジナル」
私の映像の先生の名言です。
同じ業界や近い業界から
まるまる真似をしたらそれは盗用です。
やってはいけません。
ですが、自分には関係のない業界から、
1つではなく2つの要素を持ってきたら
どうですか?
これはオリジナルになります。
別業界からパクろうと考えている方は
多いかもしれませんが、
さらに、1つではなく2つの要素を
持ってくるように考えてみてください。
② 視聴者の馴染みのある言葉を使う
例えば、30代の女性に見て頂きたい
30分の動画があるとします。
その動画の名前を決めるとしたら、
A、〇〇ウェブセミナー
B、〇〇インターネット情報番組
どちらが再生率が良いと思いますか?
内容が同じだったとしても
圧倒的にBの方が良いでしょう。
ウェブセミナーという言葉は、
いってみれば業界用語のようなものです。
馴染みのある30代女性は多くはないです。
自分が女性だったら、
「〇〇ウェブセミナー」という名前で観るのかな?
と考えてみることが大切です。
③ 相手の悩みを知る
ターゲットとする人が悩んでいるを解決してあげる。
これが役に立つコンテンツの
基本中の基本です。
具体的には
こういったサイトでターゲットが
どんなことで悩んでいるのか
キーワードを検索してみると良いでしょう。
自分の教えたいことに固執していたら
いつまでたっても求められるコンテンツを
生み出すことは出来ません。
見込み客の悩み + オリジナルの解決策 = 役に立つコンテンツ
この方程式を忘れないでください。
自分の言いたいことを言うだけでは、
多くの人に観られるコンテンツはできません。
動画のコンセプトを決める時は、
「誰」の「どんな悩み」を解決するのかを
常に考えて下さい。